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大阪狭山市 金剛駅 310号線沿い 東茱萸木のおおはら歯科クリニックの大原です。
本日はコンポジットレジン修復を紹介します。コンポジットレジンとは簡単に言うと、『プラスチックの詰めももの』です。レジンという特殊な樹脂を穴に詰める治療です。治療の流れはこんな感じです。
虫歯をとる→接着剤を塗る→レジンを詰める→特殊な光を当てて硬化させる→噛み合わせ調整と研磨する
といった流れです。
結構歴史は古く30〜40年前からあり、年々改良されて見た目の美しさや強度が良くなっています。
例えば保険治療の場合、
このように金属の詰め物(メタルインレーといいます)が一般的なのですが、私の場合そこまで虫歯が大きくない場合はレジンで詰めてしまう事も多いです(もちろん必要ならばメタルインレーもしますが)。
理由としては目立ちにくいのと、メタルに比べて歯がシミにくいからです。削る量も最小限ですみます。例えば奥歯の虫歯だとこんな感じです。
1枚目だとそんなに大きくない虫歯に見えますが、中で大きくなっていました。2枚目は虫歯を取った後です。3枚目はレジンを詰めた後です。前歯の小さな虫歯もレジンで治すことがほとんどです。
レジンは固さや色にたくさん種類があるので使い分けています。(これはほんの一部です。実際はもっとあります)
治療を言葉にすると簡単なのですが、実際は手間と時間のかかる中々奥深い治療なのです。
個人的に好きな治療なので、今後をブログで伝えていけたらなと思っております。