大阪狭山市　金剛駅　310号線沿い　東茱萸木のおおはら歯科クリニックの大原です。

先日、愛知県知立市の方へセミナーへ参加してました。テーマはダイレクトボンディング（自費治療のプラスチックの詰め物）で、いわゆる〝すきっ歯〟（正中離開といいます）を治療するというものです。

プラスチックはレジンという、特殊な光で固まる素材のことです。

講師は盛岡で開業されている佐藤貴彦先生というダイレクトボンディングの有名な先生で、昨年も教えて頂きました。

マイクロスコープ（歯科用顕微鏡）を用いてとてもクオリティの高い治療をされていてとても勉強になりました。

ただかなり難易度の高い治療になりますのでもう少しトレーニングは必要です。またかなり治療時間がかかりますね。　佐藤先生もトータルで一時間半くらいはかかるとのことでした。

　一枚目の写真のようになすきっ歯をラバーダムというゴムマスクとマイクロスコープを併用して精密にレジンを詰めていきます。そして二枚目が詰めてから研磨をした後です。なかなか綺麗にできたと思います。

当院も近々マイクロスコープを導入する予定ですので、おいおいダイレクトボンディングを治療メニューにいれていこうと思っています。

保険治療でもレジン治療は可能で、私も普段の治療でも多く行なっています。しかし今回習ったマイクロスコープを用いての治療は、かける時間や材料にかなり差があり、クオリティもより高い治療となります。なので自費治療になります。　私はとてと良い治療だと思うので、できるだけ早く導入したいと思っています