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大阪狭山市 金剛駅 310号線沿い 東茱萸木のおおはら歯科クリニックの大原です。
今日は歯ぎしり、喰いしばりについてお話しします。なんだか歯が痛い、うずく感じがする、歯がしみる(全体的にしみる、奥歯がしみるなどが多いです)、今はマシだがしばらく痛かった等ということで来院される患者さんは多くおられます。
まずその場合虫歯が無いか確認を行い、レントゲンや歯茎の検査も行い原因を探っていきます。 一通りの検査をした結果、特に虫歯、歯周病などの問題は無かったというパターンが良くあります。では痛みの原因はなんなのか?
これはあくまでも原因の一つですが、よくある原因としてブラキシズムがあります。一般的に歯ぎしりといった方がわかりやすいですね。歯ぎしりにも種類があって、ギリギリこするもの、グーッと噛みしめていくもの、カチカチ細かく噛んでいるなどがあります。
実はこれらの行為は歯に対して(歯茎やその周りの組織にも)めちゃくちゃ悪影響で痛み、しみる、歯が割れる、折れる、歯周病の悪化など様々に影響がでます。
痛い時は普通に噛めないくらい痛みがでます。何もしなくてもズキズキする事もあります。
だいたい、数日様子を見ると痛みはひいていきます(痛みが強いときは痛みどめをだします)。
治療として効果的なのは夜寝るときにマウスピースを使用する事です。その辺の話は次回お話ししたいと思います。