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大阪狭山市 金剛駅 310号線沿い 東茱萸木のおおはら歯科クリニックの大原です。
今回はシーラントについてお話ししたいと思います。
シーラントとは、奥歯の表面の凸凹の溝をセメントやプラスチックで埋めてしまう処置の事です。
なぜこんなことをするかというと、答えは簡単で虫歯になりやすいからです。凸凹していると食べカスが溜まりやすく、清掃もしにくいです。なので、埋めてしまって清掃しやすいようにするわけですね。さらに最近のシーラントにはフッ素も含まれているので予防効果がアップしています。シーラントを行う時期は、何歳でもできるのですがおすすめするのは
①乳歯の奥歯が生えてきた時 3〜5歳
②永久歯の奥歯が生えてきた時 5〜7歳
③永久歯が生え揃ってきてから 12〜18歳
やはり奥歯が生えてきた時期が虫歯になりやすいので、その時期に処置するのが良いでしょう。
ただ、嫌がる子供さんの場合、無理にやる処置ではないので歯医者さんに慣れてからやるのが良いと思います。
シーラントはあくまで予防法の一つで、絶対虫歯にならないというわけではありませんので、歯ブラシもしっかり行いましょう!