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大阪狭山市 金剛駅 310号線沿い 東茱萸木のおおはら歯科クリニックの大原です。
先日またセミナー(研修会)に参加してきました。過去に何度か訪れている愛知県の知立研修センターへ行ってきました。
今回は新潟県で開業されている佐久間利喜先生が講師をされている、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)をさらに使いこなすためのセミナーです。
私は普段、肉眼では治療する事は無くて5〜10倍の拡大鏡(歯科用ルーペ)を日常的に使い必要に応じてマイクロスコープも活用するというスタイルです。
今回のセミナーの目的はマイクロの使用の幅をもっと広げようというものです。
マイクロスコープは拡大率を自由に変えれるのはメリットなのですが、なにせ大きいので取り扱いが難しいです。 術者のポジションや患者さんの頭位の位置などを細かく変えないと、よく見えません。
今回はそのポジショニングの肝となる事を実習を通して詳しく教えて頂きました。
講師の佐久間先生は診療のほとんどをマイクロスコープでこなすというマイクロの名人の先生で,
非常にタメになりました。相互実習やマネキンを用いて、マイクロの位置や患者さんの頭の角度など指導して頂きました。
年齢とともに眼も悪くなりますし、無理な姿勢で治療していると体にガタがきますので、やはりルーペやマイクロといった拡大視野の道具は絶対必要だと思います。
セミナーで学んだことを日々の診療に生かせていければとおもいます。