ブログ
Blog
Blog
「歯医者さんで定期検診を受けていれば、虫歯にならないんですか?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、定期検診を受けているからといって、虫歯や歯周病にならないわけではありません。
これは人間ドックや健康診断と同じです。
健康診断を受けたからといって病気にならないわけではありませんし、検査をすればすべての病気を100%見つけられるわけでもありません。
歯科の定期検診も同じです。
虫歯や歯周病を100%発見できるわけではありませんが、自覚症状がない段階で、問題の兆候を早く見つけられる可能性があります。
例えば、
小さな虫歯ができていないか
歯と歯の間に問題がないか
歯ぐきに炎症や出血がないか
歯周病が進行していないか
詰め物や被せ物に問題がないか
歯にヒビや欠けなどがないか
磨き残しが多い場所はないか
噛み合わせや歯ぎしりなどによる負担がないか
などを確認します。
「痛くなってから」では遅いことも歯の病気のやっかいなところで、症状が出るまで気づきにくいことがあるという点です。
虫歯も歯周病も、初期には痛みがほとんどないことが多いです。
「痛くなったから歯医者に行く」という場合、すでに病気がある程度進行していることも少なくありません。
早い段階で見つけることができれば、場合によっては削る量を少なくしたり、治療を簡単にできたり、歯を長く残すことにつながることがあります。
特に歯周病は、痛みがないまま進行することも多いため、定期的に状態を確認することが大切です。
定期検診は「病気にならないため」だけではありません。また単純に「虫歯を探す」ことだけではありません。
今の状態を確認し、以前と比べて変化がないかを確認することも大切です。
「病気になってから治す」のではなく、「小さな変化を早く見つけて、大きな問題になる前に対応する」
ためには、定期的にお口の状態を確認することはとても大切です。
人間ドックや健康診断と同じように、歯や歯ぐきの健康を守るための「健康チェック」として、定期検診を活用していただければと思います。